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愛犬が散歩に行きたがらない!シニア犬は散歩をしなくても大丈夫?

愛犬が散歩に行きたがらない!シニア犬は散歩をしなくても大丈夫?
トリマー・トレーナー 大谷 幸代

2023/07/26

シニア期を迎えた愛犬が散歩に行きたがらない、無理に連れ出しても歩いてくれないというお悩みがたびたび寄せられます。愛犬の散歩は無理に連れ出さなくても大丈夫?今回はシニア犬だからこその散歩の意義と快適な散歩の仕方をご紹介させていただきます。

シニア期も散歩習慣を続けてください

散歩に関する質問の答えを先にお伝えすると、「何歳になっても犬の散歩は続けてください」です。

犬にとって散歩は単なる運動という意味だけでなく

・体内時計を正常に保つ

・新陳代謝の促進

・脳の活性化

・視覚、嗅覚、聴覚といった感覚機能の維持

・食欲の安定

など様々な健康面のメリットがあります。

そのため、何歳になっても散歩を続けてください。

ただ体は加齢とともに次第に機能が低下し、決して若く健康な頃と同じ運動や散歩を続けることが望ましい訳ではありません。

シニア犬には年齢、体調、季節にあった無理の無い内容の散歩をしてください。

体内時計が乱れることで起こる深刻な問題

散歩がシニア犬にもたらす大きな効果の1つに体内時計の正常化があります。

シニア期を迎えると次第に昼寝をする時間が増え、日中でもボーとした時間を過ごすことが多くなります。

家族の呼びかけにも反応が鈍くなったり、昔の様に元気にオモチャで遊ぶことや玄関チャイムに激しく吠えることも減ってきているでしょう。

一見すると、年を取ったことで温厚になったともいえますが、反面では暮らしの中で感情の起伏が少なくなり、時間の感覚が薄れているともいえます。

愛犬は次第に今何時なのか?家族は何をしているのか?という時間の感覚が薄れ、朝なのか夜なのかの区別も難しくなっていきます。

このようなシニア犬によく見られる問題行動に

・深夜早朝の遠吠え

・徘徊

・夜泣き

・催促吠え

などがあります。

中には夜中に大運動会を始め、家中で激しくはしゃぎまわってしまうタイプもいます。

これまでのように家族の生活リズムに合わせて夜は静かに眠るという生活リズムが乱れてしまい、昼間の留守番時間中に熟睡をして、夜中に活発に活動をする暮らしが身についてしまうと、家族にとっても相当なストレスになるのは当然です。

体内時計の乱れは、しつけだけでは解決できません。

解決する効果的な方法は、散歩にでかけ朝日を浴び、夕方には日没後の気温の低下を体感させることです。

とても原始的な方法ですが、たとえ短時間でもこのような習慣を継続させることで、今何時なのかを愛犬が実感でき、体内時計の乱れを軽減する効果を期待出来ます。

そのために、散歩の習慣はシニア期になってからも止めずに続けてくださいとお伝えしています。

シニア犬の散歩は短時間、平坦な道を複数回が理想的

足腰関節や心臓、呼吸器への負荷を考えると、シニア犬に若いころと同じ時間、距離の散歩をさせることは大変危険です。

シニア期を迎えたら、愛犬の散歩コースを下記の基準で見直してみてください。

・平坦な道

・道幅が広く、自転車やバイクなどとの接触の危険が少ない

・歩道橋など階段昇降が無い

・適度な日陰があり、途中休憩を取る場所がある

・公園など水道設備があり、水分補給ができる

自宅までは20~30分程度で戻れる範囲内を目途にしましょう。

さらに理想を挙げると、他犬と顔を合わせ交流できる環境があると素晴らしいです。

他犬との交流はたとえ一緒にじゃれ合い、はしゃいで遊ばなくても、ただ顔を合わせるだけで相当な刺激になり、愛犬の暮らしに活気をもたらしてくれるからです。

 

便利なシニア犬グッズも上手に活用を

ここ数年、日本で暮らす犬の半数近くがシニア期を迎えたといわれています。シニア犬の増加に伴い、散歩や足腰の不調を抱える犬も増え、シニア犬向け製品の販売が盛んになっています。

一例を挙げると

・歩行補助用ハーネス

・車椅子

・散歩用カート

などが話題を集めています。

シニア期を迎え、足腰に不調を抱えている場合でも、家族の手助けや便利なグッズの活用をすることで、年齢に合ったスタイルの散歩や外出を楽しむこともできるでしょう。

日によって愛犬の気分が乗らない日もありますが、単なる運動としてではなく、生活リズムや活力の維持を目的に散歩の習慣は続けてゆきましょう。

まとめ

シニア期を迎えた愛犬には、年齢や体調にあった散歩時間や道順を工夫し、無理の無い範囲で散歩の習慣を継続しましょう。毎日の日光浴は何よりの元気の源になるはずです。




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トリマー・トレーナー 大谷 幸代 (おおたにゆきよ)

大学在学中にイギリスへドッグトレーニングの勉強のため、短期留学。生体販売・ペットショップ店長・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー・ペット関連用品の開発など、国内最大手のペット関連企業において経験。独立開業後は、WEBサイト、雑誌などへコラム執筆や企業顧問、商品開発、各種マーケティング業、専門学校講師を勤めています。
 
ゴールデンレトリバー(サーフ&海)、チワワ、猫と全員元保護犬、猫達とペットライフがもっと楽しく、もっと快適になるよう目指しています。
 

 
保有資格:
●愛玩動物飼養管理士
●トリマー
●トレーナー
●アロマセラピスト
●ホリスティックケアカウンセラー
●ペット食育士
●ペット災害危機管理士
●マウスケアメンター
●一般社団法人日本ペット用品工業会認定 ペット用品販売士
●ペットロスケアアドバイザー
●セラピードッグトレーナー
●動物葬祭ディレクター
●ペット共生住宅管理士


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