犬LOVE

いつまでも元気で!
犬の健康情報サイト 犬LOVE

大切な愛犬が、年を重ねても健康で元気であるための情報を提供します。

会員登録 Instagram LINE MAIL

Share

Facebook Twitter login Line

手作りご飯で愛犬の寿命が延びるって本当?

手作りご飯で愛犬の寿命が延びるって本当?
犬の東洋医学生活管理士・薬膳管理士 西野由香

2023/07/30

30年以上前のドッグフード事情

私が愛犬を飼い始めたのは、高校2年生の頃でした。そして大学生になった頃には、大型犬のMIX犬や柴犬など計5頭の愛犬が我が家にはいました。かれこれ30年以上前のことです。

当時は、愛犬のためのフードも数種類しかありませんでした。さらに、インターネットもない時代でしたので、選択肢はとても少なく、スーパーやドラッグストアなどで購入できる3〜4種類のフードの中から選んでいました。

また、当時は、「愛犬のための手作りご飯」という言葉すらもありませんでした。

ドッグフードに野菜とお肉のスープのお陰?長生きした愛犬たち

しかし、我が家は5頭も大きな犬がいたので、購入したドッグフードだけでは、お財布事情が厳しいので、キャベツなどの野菜と鶏のささみや砂肝などを大きなお鍋で煮込んで、スープごとドッグフードにかけて与えていました。当時の意識としては「かさ増し」なのですが、今考えると「手作りのトッピング」?ということになるのかもしれません。

あれから30年以上経って、私は愛犬のための薬膳ご飯や東洋医学などを学んでいますが、もしかすると、当時、我が家で与えていた、ドッグフードに野菜とお肉のスープをトッピングする与え方は、正解だったのではないか?と感じています。

実際に5頭のうち、なんと2頭は18歳まで長生きしてくれました。この2頭は成犬時に20キロ前後あった大きな犬でした。

手作りご飯で32ヶ月以上長生きする

このような実体験をしていた私は、先日海外の研究データを目にしました。それは、「市販のフードだけを与えた犬」、「市販のフードと手作りご飯を与えた犬」、「手作りご飯だけを与えた犬」での調査をしたところ、なんと、「手作りご飯だけを与えていた犬」は32ヶ月も長生きしたというデータでした。

このデータを見て、思わず当時飼っていた愛犬たちのことを思い出しました。現在は、ペット薬膳や東洋医学を学び、愛犬のための薬膳ご飯に携わっていますが、この研究データは本当に興味深いものです。

どうしても市販のドッグフードには、添加物などが入ってしまいますし、ドライフードの場合などは、パッケージをあけてしまうと酸化もしてしまいます。手作りご飯は、新鮮な食材を与えることができますし、作ってすぐに与えることができるので添加物も不要です。そういった点から見ても手作りご飯は愛犬の寿命に影響しているのかもしれません。

ドッグフードは原材料を確認しよう

では手作りご飯ではなく、市販のドッグフードについて考えてみたいと思います。皆さんは、何気なく与えているドッグフードが何から作られているか?調べたことはありますか?フード名やパッケージなどにメイン食材が表記されている場合が多いと思うのですが、ラベルに細かく原材料が記載されています。

ぜひ、愛犬のためにドッグフードを購入する際は、原材料にも目を通してみましょう。

例えば「◯◯ミール」、「◯◯パウダー」などは、◯◯に関わる色々なものを高温で熱し、粉砕し、粉状にしているものです。そのため、何が原材料なのか?わかりにくいと私は感じています。

そして、原材料の表記には、配分の多い原材料から順に記載されているので、その辺りも是非確認してみてください。

また、保存のきくフードには、添加物や保存料、着色料なども使われているので、大切な愛犬の体に入るものは、どんなものなのか?をぜひ、飼い主さんにも把握しておきましょう。

長生きの秘訣?手作りご飯のポイント

「手作りご飯にしたら、長生きしてくれるのかもしれない!」「手作りご飯に挑戦してみたい!」と思ったら、まずは専門家のアドバイスや、獣医師さんなど専門家が出版されている手作りご飯の著書などを参考にしてみてください。

私の場合は、手作りご飯の中でも「薬膳」の考えから、愛犬のためのご飯を作っています。

上記の写真は実際の薬膳ご飯です。「薬膳」というと、すごく難しく思われるかもしれませんが、愛犬の体調や体質、そして季節に応じて、食材を選んで作るオーダーメイドのご飯です。食材も、近所のスーパーで購入しているものばかりで、作り方もさほど難しくありません。

我が家では、スーパーで、愛犬用の食材を購入し、その余りで、私たち人間のご飯を作ることも多々あります。そして「薬膳」の考え方は、そもそも人間の食での考え方になるので、愛犬のために学んだことが人間の食卓にも生かされています。

シニアになる前に考えたい、年730回の愛犬の食事

平均的に愛犬は1日2回に分けてご飯を食べている場合が多いと思います。計算すると1年間の中で730回です。この1回、1回の食事を大切に考えてあげることで、1年後、2年後、5年後、10年後の愛犬の体調が変化してくるのではないでしょうか?

人間もカップ麺などを毎日食べていると、肌の状態や髪の艶がなくなり、また胃が荒れてしまったりすることがあります。逆に日々、栄養バランスの取れた新鮮な食材を食べ続けていれば、肌艶も良くなり、健康的な体を手に入れられるはずです。私たちより小さな体の愛犬達は、この日々の食事が、人間より顕著に現れるのではないでしょうか?

「今、元気だから大丈夫」ではなく、限りのある犬生の中で、特にシニアになった時に、大病を患わないようにするためにも、日々のご飯を大切にしてあげてください。




<br />
<b>Warning</b>:  Undefined variable $current_name in <b>/home/r8989617/public_html/inulove.net/wp-content/themes/inulove/single.php</b> on line <b>100</b><br />
犬の東洋医学生活管理士・薬膳管理士 西野由香 (にしのゆか)

愛犬の皮膚病に悩み、様々な対処法を試していたが、一向に改善が見られなかった。そんな時に「犬の薬膳ご飯」に出会う。愛犬のために中医学に基づいた「犬の薬膳ご飯」を学び、取り入れたところ数ヶ月で、愛犬の皮膚病が治る。
その後、もっと知識を深めていくために東洋医学やペット薬膳を学ぶ。



■PYIAペット薬膳国際協会 認定ペット薬膳管理士
■一般社団法人和漢薬膳食医学会 和漢薬膳士
■公益社団法人日本愛玩動物協会 愛玩動物飼養管理士
■全日本動物専門教育協会 犬の東洋医学生活管理士

人と犬の健康アカデミー協会 代表理事

人と犬の薬膳教室  / 人と犬の健康アカデミー協会 公式HP

愛犬と暮らす家づくり無料相談 愛犬を守るための家づくりを提案します